睡眠時無呼吸症候群ではCPAPという持続陽圧呼吸となるマスクを装着しながら寝ていただくのが有効な治療法です。当初はマスク装着は面倒なものの、本日受診してくださった患者様は慣れれば大丈夫とおっしゃってくださいました。CPAPマスクを継続治療できるか否かで平均寿命が7年違うという論文報告もあります。睡眠時の無呼吸で低酸素となり、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、不整脈などのリスクが増えるからです。睡眠時無呼吸症候群は成人男性の4%、女性の2%が罹患しているといわれております。成人病にもつながる社会問題ですので、治療に慣れて継続していただけるように工夫し、御相談させていただければ幸いです。
12月27日
2週で禁煙、チャンピックス
禁煙外来に受診してくださって、3か月以上経過して、本日別件で2回目の受診をしてくださった患者様がいらっしゃいます。チャンピックスで治療を開始して2週間のみで、50本のタバコを10年以上続けていたのに禁煙できたので、もう薬は大丈夫だとおしゃっていらっしゃいました。一般的には12週間で禁煙の習慣をつけていただく薬です。12週継続された方が1年後の禁煙率も高いといわれておりますが、たった2週間のみで完全に禁煙に成功するとは、患者様の意志も強くていらしゃいますが、やはり凄い薬です。
12月27日
12月27日
吸入ステロイド、冬も
開院させていただいて2度目の冬を迎えました。冷気は喘息患者様には咳や発作を誘発させ、厳しい季節です。本日受診してくださった喘息患者様は、吸入ステロイドのおかげでこんなに楽な冬ははじめてだとおしゃってくださいました。喘息は長いおつきあいが必要なため、咳や喘鳴になれてしまう患者様もいらっしゃいますが、吸入ステロイドがあればコントロールも楽になります。副作用もほとんどないため、とても有効で安全な治療です。
12月24日
12月24日
東京医科歯科大学の先生と
東京医科歯科大学呼吸器内科の同期の先生がクリニックに来て下さいました。患者様が大学病院に入院が必要になった際には電話してお世話になっております。大学病院や医局の先生方との連携でクリニックの患者様を助けていただいております。
12月18日
12月18日
咳喘息とホノルルマラソン
咳喘息の患者様がホノルルマラソンに御夫婦で出場し、完走して帰国されました。吸入ステロイドで咳も改善し、肺機能もコントロールされた状況で安全に完走してくださいました。吸入ステロイドでコントロールされれば、42.195kmでも走れることを実証してくださった患者様には尊敬の念でいっぱいです。
12月17日
12月17日
歌姫看護師 復活ライブ
禁煙外来とチャンピックス
禁煙治療薬チャンピックスで禁煙に成功した患者様が増えております。タバコ値上げに伴って、禁煙外来を受診してくださる患者様が増えたことにより、ファイザーからの薬の供給が危ぶまれた時期もありますが、もう大丈夫なようです。更に禁煙に取り組んでくださる患者様が増えていくと、日本人の長寿は更に、健康な長寿となっていくはずです。今後も禁煙のお手伝いをさせていただければ幸いです。
12月11日
12月11日
吸入ステロイドと咳喘息
3週間続く咳を主訴に受診してくださった御夫婦がいらっしゃいます。咳の特徴や肺機能検査などから咳喘息と診断させていただき、吸入ステロイドでの治療を開始して2週間目で本日拝見させていただきました。吸入ステロイドで咳が全くでなくなったとおっしゃっていただき、ほっとする一方で、患者様によって、すごく効いて咳がすぐとまる方からステロイド内服までしないと咳が減少しない方といらっしゃり、とても勉強になります。とはいえ、吸入ステロイドの適切な使用がとても有効であった御夫婦でした。
12月11日
12月11日
皮膚筋炎に伴う間質性肺炎
皮膚筋炎という膠原病に伴う間質性肺炎の患者様の治療をさせていただいております。
10年以上前に、埼玉の某病院から東京医科歯科大学呼吸器内科に転院の御依頼をいただきました。すでにステロイドが大量投与されているのにもかかわらず悪化しており、シクロスポリンという免疫抑制薬で何とか救命できました。その後結婚され、本日小学生になられたお嬢様を連れてきて下さいました。難病を乗り越えられ、奥様とお嬢様と一緒にクリニックに来て下さり、とても明るい雰囲気の土曜日の昼下がりでした。
12月11日
10年以上前に、埼玉の某病院から東京医科歯科大学呼吸器内科に転院の御依頼をいただきました。すでにステロイドが大量投与されているのにもかかわらず悪化しており、シクロスポリンという免疫抑制薬で何とか救命できました。その後結婚され、本日小学生になられたお嬢様を連れてきて下さいました。難病を乗り越えられ、奥様とお嬢様と一緒にクリニックに来て下さり、とても明るい雰囲気の土曜日の昼下がりでした。
12月11日
スタッフのユニフォーム
インフルエンザワクチン
インフルエンザワクチン接種のためにクリニックに来て下さる方が増えております。
企業の方針でワクチン接種施行を勧められたそうです。
ワクチン接種でインフルエンザに罹患しないわけではありませんが、軽症で済みます。
まず、ワクチンを接種していただいて、万が一、発症してしまったら、タミフルやリレンザ、および新薬の抗インフルエンザ薬となります。
12月中には接種していただければ幸いです。
11月30日
企業の方針でワクチン接種施行を勧められたそうです。
ワクチン接種でインフルエンザに罹患しないわけではありませんが、軽症で済みます。
まず、ワクチンを接種していただいて、万が一、発症してしまったら、タミフルやリレンザ、および新薬の抗インフルエンザ薬となります。
12月中には接種していただければ幸いです。
11月30日
コーヒー専門店 カフェアンサンク
チャンピックスは凄い
本日、禁煙外来の初回から2カ月以上経過してから、2日目の受診をしてくださった患者様がいらっしゃいます。本当は12週間の治療ですが、2週間のみで完璧に禁煙でき、チャンピックス終了後も全くタバコを再開する気がないとおっしゃって、本日は禁煙外来でなく、別の相談でした。しかし、チャンピックスは凄いとおっしゃってくださったのが印象的です。
11月20日
11月20日
東京医科歯科大学と豊島病院、九段坂病院に。
寒くなって呼吸器疾患で重症化する患者様が増えております。近隣のクリニックの先生方から、気胸、重症肺炎などで御紹介いただけることも多くなりました。入院が必要と考えられ、今週は豊島病院と東京医科歯科大学、九段坂病院の医局の仲間の先生方に入院をお願いしました。夜間や土曜日でも受け入れてくださり、とても助かります。これらの医局の先生方に助けられ、連携をとらせていただき、池袋の呼吸器疾患患者様を拝見させていただいている次第です。
11月20日
11月20日
呼吸器学会関東地方会
本日は土曜日ですので、診療も夕方には終了して、日本呼吸器学会関東地方会に出席させていただき、勉強させていただきました。関東地方会では多様な呼吸器疾患の症例発表ですので、拝聴しているだけでも勉強になります。開業させていただいて1年ですので、知識をupdateするためにも、毎回出席させていただきたく存じます。
11月20日
11月20日
喘息とインフルエンザワクチン
そろそろインフルエンザワクチンを施行していただく季節になりました。私自身数日前に施行させていただきました。喘息の患者様はインフルエンザに罹患してしまうと、喘息の状態も悪化してしまいます。昨年、新型インフルエンザワクチンが不足した際にも、喘息の患者様は最優先となったように、インフルエンザワクチン施行は有効です。ワクチン接種でインフルエンザにかからないわけではありませんが、軽症ですみます。更に今年は、新型と季節性の両者を組み入れたワクチンですので1回接種で十分です。今週から多くの患者様にワクチンを接種させていただきましたが、今年の冬対策はしばらく続きそうです。
11月6日
11月6日
開院から1年が経過しました
御蔭様で開院から1年が経過しました。東京医科歯科大学という大学病院から池袋で開業させていただき、肺がんや間質性肺炎の患者様を週2日の外来で拝見させていただいていた大学時代よりも、更により多くの咳でお悩みの患者様を拝見させていただいたと思います。池袋に喘息、咳喘息の患者様がこんなにも多くいらっしゃり、勉強させていただきました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
11月1日
11月1日
気管支喘息と咳喘息 in 池袋
池袋駅からクリニックに通う朝、急に寒くなって、すっかり秋らしくなったと感じられます。寒くなったせいか、今まで落ち着いていた喘息患者様が発作を起こして受診してくださったり、風邪の後、咳がとまらないと咳喘息の患者様が受診してくださいます。これから寒くなっていきますので、喘息の患者様にはつらい季節となります。
10月18日
10月18日
山岸 伸先生写真展
以前からお世話になっている写真家の山岸 伸先生の写真展にお伺いさせていただきました。
淡路町のオリンパスギャラリーで開催されております。
本当は10月14日の初日のpartyにも参加させていただきたかったのですが、外来の予約をいただいていたため、partyには出席できず、土曜日に外来終了してからお伺いいたしました。
昨年までは“瞬間の人”と題して、多方面で活躍される男性を撮影した写真展でしたが、今年は、活躍している女性達を撮影したもので、山岸先生らしい、美しい表情をかもしだしているものです。
山岸先生の写真からパワーをいただいて、来週からの診療も頑張ろうと思います。
10月16日
淡路町のオリンパスギャラリーで開催されております。
本当は10月14日の初日のpartyにも参加させていただきたかったのですが、外来の予約をいただいていたため、partyには出席できず、土曜日に外来終了してからお伺いいたしました。
昨年までは“瞬間の人”と題して、多方面で活躍される男性を撮影した写真展でしたが、今年は、活躍している女性達を撮影したもので、山岸先生らしい、美しい表情をかもしだしているものです。
山岸先生の写真からパワーをいただいて、来週からの診療も頑張ろうと思います。
10月16日
クリニック床の模様変え
クリニック開院から11カ月が経過し、待合室のカーペットの汚れが目立つようになりましたので、株式会社オオタニ http://www.otani.ne.jp/ のプロモートで床の模様変えをいたしました。呼吸器内科、アレルギー内科ですので、ダニやハウスダストに対策しやすいビニル床タイルに変更していただきました。喘息の患者様、アレルギーの患者様に優しい素材となっております。
10月11日
10月11日
健診読影ダブルチェック、その後居酒屋ゆるり
9月から企業健診をさせていただいておりました。9月にもレントゲンのダブルチェックを東京医科歯科大学の医局の仲間の先生に頼んで、ブラインドで読影していただきました。私と彼でのレントゲンのダブルチェックです。レントゲン読影はクリニックでの診療のない土曜日の夜か、日曜日の週末しかできませんが、東京医科歯科大学の医局の仲間は文句も言わずに来て下さり、とても助かります。診療レベルを落とすわけにはいきませんので、レントゲンのダブルチェックは継続する予定です。その後クリニック近くの居酒屋ゆるりにお邪魔しました。日本酒と焼酎が揃い、料理も美味しく、別の仲間の先生も呼んでしまいました。池袋の週末はやはり充実しております。
10月10日
10月10日
健診読影ダブルチェック、その後、ワインバーete
最近、企業健診の御依頼をいただいておりましたので、本日、東京医科歯科大学の医局の仲間の先生にお願いして、クリニックに来ていただき、レントゲンのダブルチェックをしていただきました。すでに、私が読影させていただいておりますので、O先生にはブラインドで読影していただき、呼吸器専門医のダブルチャックとしております。クリニックレベルの健診とはいえ、健診ですので、専門医のダブルチェックで見落としのないよう、細心の注意をさせていただいました。
読影後は、
池袋西口のワインバーete http://winebar-ete.jp/index.html に。こだわりの白赤ワインの他に、素晴らしい料理でレントゲン読影の疲れを癒しました。オーナー御夫婦の温かいおもてなしで居心地よく、ワインの素晴らしさを教えていただきました。
10月9日
読影後は、
池袋西口のワインバーete http://winebar-ete.jp/index.html に。こだわりの白赤ワインの他に、素晴らしい料理でレントゲン読影の疲れを癒しました。オーナー御夫婦の温かいおもてなしで居心地よく、ワインの素晴らしさを教えていただきました。
10月9日
禁煙外来 in 池袋
新規で禁煙外来を受診してくださる患者様が増加しています。数ヶ月前から増加傾向でしたが、本日2ヶ月の治療を終了し、残り4週となった患者様が受診してくださいました。“喫煙コーナーの前を通るのも嫌になりました”とおっしゃってくださいました。禁煙治療開始2週間後はタバコを我慢して頑張って禁煙している患者様が多いですが、4週、8週、12週と経過するうちにタバコに対する感情がかわってくるそうです。やはり、チャンピックスは凄い薬です。
10月1日
10月1日
チャンピックスは凄いですね。
昨日禁煙外来の3回目を受診してくださった患者様が感動的な言葉をおっしゃってくださいました。
“チャンピックスは凄いですね。この私が禁煙できるとは思わなかったです”と。
10月から更に禁煙を成功する患者様が増加すると思います。
10月1日
“チャンピックスは凄いですね。この私が禁煙できるとは思わなかったです”と。
10月から更に禁煙を成功する患者様が増加すると思います。
10月1日
癒しのクリスマスローズ
タバコをまずくなる薬 チャンピックス
禁煙外来にきてくださる患者様は増えております。昨日来院してくださった女性は、治療開始後2週間が経過したところでした。飲み会にて、友人からの誘いで久しぶりにタバコを一口吸ったものの、まずくてすぐに消してしまったとおっしゃっていました。タバコをまずくなる薬、チャンピックスの効果の大きさに驚かされます。一方で、チャンピックスの治療2週間で禁煙に成功したと考えて、薬をやめてしまった男性が、薬がなくなって2週間で再び吸ってしまったと再度受診してくださいました。禁煙治療は12週間で、タバコの習慣がなくなるものですから、2週間では安心できません。12週間、最低5回の外来で拝見させていただき、患者様の意識を上げさせていただいて、禁煙を継続していただいております。禁煙のお手伝いをさせていただければ幸いです。
9月25日
9月25日
タバコ値上げと禁煙外来
10月からタバコが値上げされるとのことで、禁煙外来を受診してくださる患者様が増えております。
今までも禁煙を考えていたところで、値上げが禁煙外来受診のきっかけになったともおっしゃてくださいます。
3か月の禁煙外来の治療で、クリニック代と薬代をあわせて、保険3割負担の患者様で、2万円以内でおさまりますし、タバコ代よりはかなり安くなるはずです。禁煙外来を受診していただいて、禁煙成功により、健康面および経済面の両方で患者様のお役に立てれば幸いです。
9月19日
今までも禁煙を考えていたところで、値上げが禁煙外来受診のきっかけになったともおっしゃてくださいます。
3か月の禁煙外来の治療で、クリニック代と薬代をあわせて、保険3割負担の患者様で、2万円以内でおさまりますし、タバコ代よりはかなり安くなるはずです。禁煙外来を受診していただいて、禁煙成功により、健康面および経済面の両方で患者様のお役に立てれば幸いです。
9月19日
咳喘息とテレビ
先日、テレビ朝日のやじうまプラスに出演させていただき、咳喘息に関してコメントさせていただきました。
テレビをみてくださって、数名の患者様が受診してくださいました。
中には30年来の咳で悩まされていた患者様もいらっしゃいました。
咳喘息にて治療させていただき、改善していただけると思います。
私達医師は患者様1人1人の悩みのご相談をさせていただきますが、あの数分で多くの方がみてくださり、
病状が改善する可能性があるのだと考えますと、改めて、テレビ、報道の仕事の素晴らしさに感銘申し上げます。
咳喘息で通院してくださっている別の患者様は、咳喘息という概念があまり知られていないために、周囲の方に理解していただけないとおっしゃいます。咳喘息の概念が今回のことで、皆様方に理解していただければ幸いです。
9月11日
テレビをみてくださって、数名の患者様が受診してくださいました。
中には30年来の咳で悩まされていた患者様もいらっしゃいました。
咳喘息にて治療させていただき、改善していただけると思います。
私達医師は患者様1人1人の悩みのご相談をさせていただきますが、あの数分で多くの方がみてくださり、
病状が改善する可能性があるのだと考えますと、改めて、テレビ、報道の仕事の素晴らしさに感銘申し上げます。
咳喘息で通院してくださっている別の患者様は、咳喘息という概念があまり知られていないために、周囲の方に理解していただけないとおっしゃいます。咳喘息の概念が今回のことで、皆様方に理解していただければ幸いです。
9月11日
禁煙外来 baby誕生で
本日、お子様が生まれたばかりの知人がクリニックに来てくださいました。
お子様のために、禁煙外来にて禁煙治療を開始したいとおっしゃってくださいました。
子供のために、奥様のために、と禁煙を開始してくださる患者様が増えております。
池袋の禁煙の輪は確実に広がっております。
9月11日
お子様のために、禁煙外来にて禁煙治療を開始したいとおっしゃってくださいました。
子供のために、奥様のために、と禁煙を開始してくださる患者様が増えております。
池袋の禁煙の輪は確実に広がっております。
9月11日
ダイヤモンドオンライン
先月は過敏性肺炎に関して、今回は高山病に関して、ダイヤモンドオンラインにてコメントを載せて頂きました。
http://diamond.jp/articles/-/9333
御依頼いただいた医療ジャーナリストの方がとても熱心で、また興味ある話題を提供してくださいます。
私にとっても、とても勉強になりますし、貴重な経験です。
今後も、呼吸器疾患全般にわたって勉強させていただきたく存じます。
9月11日
http://diamond.jp/articles/-/9333
御依頼いただいた医療ジャーナリストの方がとても熱心で、また興味ある話題を提供してくださいます。
私にとっても、とても勉強になりますし、貴重な経験です。
今後も、呼吸器疾患全般にわたって勉強させていただきたく存じます。
9月11日
咳喘息でテレビ出演(やじうまプラス)
本日、テレビ朝日で放送されている"やじうまプラス”に出演
させていただきました。
私の専門分野の1つである咳喘息、気管支喘息についてコメント
の依頼でした。皇后陛下が咳喘息疑いと発表され、話題となって
いるようです。専門の分野とはいえ、全国放送ですから久しぶり
に緊張しました。
咳喘息の症状や治療をしないと気管支喘息に30-40%移行して
しまうことなどコメントさせていただきました。
少しでも咳喘息のことが話題となり、たかが咳と侮らずにきちんと
治療して頂ければ幸いです。
風邪で2週間も咳が続くとは考えにくいので、ひどい咳や長い咳で
お悩みの場合は、呼吸器専門医やアレルギー専門医を受診していた
だければ幸いです。勿論、池袋でよろしければ、私が喜んで、拝見
させていただきます。
9月9日
禁煙外来と女性 in 池袋
禁煙外来を受診される女性が増えております。
お肌がきれいになりたい、結婚前や妊娠前にやめたいなど理由は様々です。
タバコをまずくする薬、チャンピックスの副作用で、食欲が落ちる場合もありますが、
皆様、胃薬や飲み方を工夫していただいて、副作用が問題にならずに禁煙に成功していらっしゃいます。
今後も池袋の男性のみならず、女性の禁煙のお手伝いをさせていただければ幸いです。
9月5日
お肌がきれいになりたい、結婚前や妊娠前にやめたいなど理由は様々です。
タバコをまずくする薬、チャンピックスの副作用で、食欲が落ちる場合もありますが、
皆様、胃薬や飲み方を工夫していただいて、副作用が問題にならずに禁煙に成功していらっしゃいます。
今後も池袋の男性のみならず、女性の禁煙のお手伝いをさせていただければ幸いです。
9月5日
ダイヤモンドオンラインでのコメント 過敏性肺炎と間質性肺炎
過敏性肺炎はカビや鳥の羽や糞を吸入してアレルギー性肺炎を生じる疾患です。間質性肺炎のひとつで、原因を究明して正しく対処しないと生命が脅かされることがあります。この度、過敏性肺炎の疾患概念をダイヤモンドオンラインで紹介してくださり、私もその中でコメントさせて頂きました。
ダイヤモンドオンライン
http://diamond.jp/articles/-/9188
夏風邪と思っている患者様の中には、住居関連のカビで発症する夏型過敏性肺炎に罹患していることがあります。インコや鳩飼育だけでなく、羽毛布団や鶏糞肥料の使用、駅や公園の野鳩や野鳥を原因として、鳥関連過敏性肺炎を発症する患者様がいらっしゃいます。東京医科歯科大学では過敏性肺炎、間質性肺炎の研究をしております。この疾患概念が普及して、多くの患者様が救命される日がくればいいのですが。。。
8月28日
ダイヤモンドオンライン
http://diamond.jp/articles/-/9188
夏風邪と思っている患者様の中には、住居関連のカビで発症する夏型過敏性肺炎に罹患していることがあります。インコや鳩飼育だけでなく、羽毛布団や鶏糞肥料の使用、駅や公園の野鳩や野鳥を原因として、鳥関連過敏性肺炎を発症する患者様がいらっしゃいます。東京医科歯科大学では過敏性肺炎、間質性肺炎の研究をしております。この疾患概念が普及して、多くの患者様が救命される日がくればいいのですが。。。
8月28日
喘息、ペット、吸入ステロイド
犬を飼いだしてから苦しくなったとおっしゃる喘息患者様が先月受診され、血液検査でも犬に対してアレルギーが陽性でした。しかし、ペットは家族ですから、やめるわけにもいかないまま、吸入ステロイド薬、アドエアー500で治療させていただき、本日はかなり軽快してアドエアー250にステップダウンさせていただきました。肺機能検査での肺年齢も1か月前の95歳から実年齢の20台に改善していらっしゃいました。喘息患者様においては、ペットを大切にしていただきながらも、吸入ステロイドをかかさず施行していただくことでコントロールが可能となることをあらためて勉強させていただきました。
8月21日
8月21日
禁煙外来と喘息患者様
喘息患者様の中にはなかなか禁煙できなくてとおっしゃる患者様がいらっしゃいます。過去に何回も禁煙に失敗したとおっしゃる喘息患者様の禁煙治療を2週前に開始させていただき、本日再診してくださいました。チャンピックスによりタバコがまずくなったと患者様御自身が驚かれていらっしゃいました。禁煙が難しかった喘息患者様にもチャンピックスはとても有効です。
8月21日
8月21日
そば喘息
本日昼休みの休憩中にそば喘息の患者様がとびこんでいらっしゃいました。ソバアレルギーがあったそうですが、昼食の餃子にソバ殻が入っているのに気がつかないで摂取したそうです。顔面蒼白で受診され、血圧70台とショック状態で、スタッフ皆で治療させていただき、何時間もの点滴の末、回復されました。東京医科歯科大学時代のERのような救急患者様を拝見し、緊張した時間でした。そば喘息の患者様は、そば屋さんでのソバ摂取だけでなく、ソバ粉やソバ殻は色々な食品で使用されておりますので、注意が必要です。エピペンという自己注射薬もこのようなショックに陥る可能性のある患者様には役立ちます。アレルギーの怖さを久しぶりに体験した昼休みでした。
8月20日
8月20日
禁煙外来 チャンピックスの威力
禁煙外来、ブログから
昨日夜、禁煙治療を開始したいという患者様からクリニックに御電話をいただきました。クリニックは休診日でしたが、たまたま居合わせたのでお話をお聞きすることができました。早速、本日の夕方、禁煙治療薬、チャンピックスによる禁煙外来を受診して下さいました。このブログをみて、禁煙治療をすることを決意してくださったとのことです。ブログから禁煙成功者がまた1人増えてくださるのではと思うと、感激です。
きっかけがないと、なかなか禁煙治療に踏み出せないと、おっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。
このブログがきっかけになって頂けると、うれしいのですが。
8月16日
きっかけがないと、なかなか禁煙治療に踏み出せないと、おっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。
このブログがきっかけになって頂けると、うれしいのですが。
8月16日
患者様からの手作り草履
東京医科歯科大学の仲間の先生
東京医科歯科大学の仲間の先生が診療後にクリニックに来て下さいました。呼吸器感染症の専門家で、肺結核、非結核性抗酸菌症の研究会の世話人もしていらっしゃるので、最近のトピックスをお伺いしてとても勉強になりました。東京医科歯科大学時代の仲間と会うことは、私にとってとても勉強になりますし、大切な時間です。
7月24日
7月24日
チャンピックスで禁煙 in 池袋
喘息と吸入ステロイド
夏風邪と池袋、夏型過敏性肺炎
梅雨が明けて猛暑となっております。冷房で風邪をひく患者様が多くなって心配な季節になりました。夏風邪は長引くともいわれております。夏風邪で長引いている患者様の中には、カビを吸入して発症する夏型過敏性肺炎を発症していることがあります。夏型過敏性肺炎は住居に由来するカビを吸入して生じるものです。以前は木造住居での発症がキーワードでしたが、最近は鉄筋のマンションに住んでいらっしゃる患者様の発症が多くなっております。池袋でも発症する患者様はいらっしゃるものと思われます。慢性化しないように、より早期で治療させていただけるように、明日からも気を引き締めて診療させていただきます。
7月19日
7月19日
家族で、会社で、仲間で禁煙外来 in 池袋
昨日は喘息の患者様が夫にタバコをやめてほしいと、御主人様を連れて、禁煙外来にいらっしゃってくださいました。本日は喘息の患者様が禁煙する決意をしたと受診してくださり、奥様も禁煙した方が成功するからとお二人で治療を開始してくださいました。最近は家族のために禁煙をしてくださる患者様が増えております。禁煙治療薬チャンピックスにより禁煙を成功した患者様が会社の同僚、上司や部下の方、友人を連れてきてくださるケースも増加しております。池袋でも禁煙活動が広がりつつあります。
7月14日
7月14日
東京医科歯科大学呼吸器内科
先日、私が所属し昨年まで22年間勉強させていただいた東京医科歯科大学呼吸器内科の教授と非常勤講師で横浜の古家内科医院の院長先生がクリニックに来て下さいました。診療後に池袋で食事をしながら、喘息、慢性咳に関する貴重なコメントをいただきました。私にとっては、呼吸器専門医の他の先生方の御意見をお伺いする貴重な時間でした。今後もこのような時間を大切にし、東京医科歯科大学の研究会にも参加させていただきます。
6月29日
6月29日
咳喘息の患者さまから
高血圧と無呼吸
池袋で開業させて頂いてから、場所がらもあるのでしょうが、会社勤めの患者様が多くいらして下さいます。皆様、職種は様々ですが夜遅くまでお仕事をされているご様子で、少々の体調不良ではなかなか休めないそうです。
ある男性の患者様は睡眠時無呼吸の為、高血圧も合併し投薬と、睡眠時につけて頂く在宅陽圧装置で様子を拝見させて頂いております。体型もふくよかなので、少しダイエットして頂き、体重が標準近くにでもなれば薬を減らしていけるので、ダイエットのご提案をさせて頂いてます。
しかし、実際にはお仕事が多忙なため運動の時間は割けず、食事は夜遅くなり・・・というのが現実のようです。寝る前の冷えたビールを飲むのが楽しみとおっしゃられると、私としてもそれはやめて下さいとはなかなか言いいにくいのが心情です。とはいえ、ゆっくり時間をかけてでもダイエットを成功させて頂き、さらに充実した日々となるようサポートさせて頂きたいと願っております。
ある男性の患者様は睡眠時無呼吸の為、高血圧も合併し投薬と、睡眠時につけて頂く在宅陽圧装置で様子を拝見させて頂いております。体型もふくよかなので、少しダイエットして頂き、体重が標準近くにでもなれば薬を減らしていけるので、ダイエットのご提案をさせて頂いてます。
しかし、実際にはお仕事が多忙なため運動の時間は割けず、食事は夜遅くなり・・・というのが現実のようです。寝る前の冷えたビールを飲むのが楽しみとおっしゃられると、私としてもそれはやめて下さいとはなかなか言いいにくいのが心情です。とはいえ、ゆっくり時間をかけてでもダイエットを成功させて頂き、さらに充実した日々となるようサポートさせて頂きたいと願っております。
ありがとうございます

開院させて頂いてから早いもので8ヶ月目になります。
東京医科歯科大学病院、九段坂病院、銀座の診療所から引き続き拝見させて頂いている患者様、また池袋で開院してからの患者様、皆様に支えて頂きどうにかこれまで過ごしてまいりました。
そして当クリニックの受付のディスプレイをいつもきれいな折り紙や押し花、手作りのお人形で飾って下さる患者様、四季折々のきれいなお花をお持ち下さる患者様、そしてクリニックの内装や配置を気に掛けてアドバイスを下さる患者様、すべての患者様のたくさんのお御心遣いに支えられてきました。
心から感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。
これからも患者様目線での診療スタイルを変えずに精進していきます。
何でもお気づきの事があれば、アドバイス頂ければ幸いです。
6月22日
禁煙成功

舘ひろしさんが、禁煙に成功されたというTVのコマーシャルを先日拝見しました。
舘さんが、のみ薬で禁煙をするということは随分と話題になり、禁煙に対する喫煙者の意識が変わりつつあるように感じております。喫煙歴が長い方ほど、今さら禁煙しても変わらないのではと思われがちです。舘さんも40年も喫煙されていたそうですが、それでも禁煙をしてから明らかに息切れがなくなり別世界のようだと話していらっしゃいました。やはり当クリニックの患者様で禁煙に成功なさった方が、朝起きてリビングに入った時の空気の違いをはっきりと感じると話して下さいました。
舘さんは、”かながわ卒煙塾”の塾長になったり精力的に禁煙を勧める講演をなさったりと、少しでも多くの方が卒煙できるようにがんばっていらっしゃいます。当クリニックでもできる限りのサポートをさせて頂きますので、何年喫煙されていても諦めずにご相談いただければと願っております。
6月14日
間質性肺炎とセカンドオピニオン
昨日、間質性肺炎の患者様をセカンドオピニオンとして拝見させていただきました。間質性肺炎は原因によって、またCTや病理パターンによって治療法が異なりますが、進行性の難病のことが多いので、慎重なる対処が必要です。東京医科歯科大学時代には多くの間質性肺炎の患者様を拝見させていただき、原因究明のために、御自宅にお伺いして、自宅周囲の環境調査もさせていただきました。膠原病やアスベスト、粉じんを吸入する職業で発症することは有名になってきましたが、鳩やインコなどの鳥飼育、自宅周囲の野鳥や羽毛ふとんで発症する患者様もいらっしゃいますので注意が必要です。夏になると、夏型過敏性肺炎といって、住居環境に由来するカビで発症する患者様も多くなりますので要注意です。
5月30日
5月30日
禁煙外来と館ひろしさん
禁煙外来を受診してくださる患者様が増えております。館ひろしさんがコマーシャルをしているチャンピックスというタバコをまずくする薬で禁煙をと考えてくださる患者様達です。館ひろしさんがこれでやめたのだから、今度こそ禁煙するとおっしゃる患者様もいらっしゃいました。呼吸器科医の私にはとても嬉しい瞬間です。20本の喫煙で、1年間で30ccの肺活量が低下するといわれております。30年喫煙すれば、1L近く肺活量が低下すると考えると恐ろしくなります。今後も禁煙のお手伝いをさせていただければ幸いです。
5月30日
5月30日
呼吸器専門医
本日、都立大塚病院の研修医の先生のための地域医療研修の会合で都立大塚病院の先生方とお会いしました。都立大塚病院は呼吸器内科医が1名しかいないため、多忙でたいへんだそうです。私も東京医科歯科大学呼吸器内科での医局長時代に、都内および近郊の中核病院からの医師派遣のご依頼をいただきました。全国的な医師不足問題は有名ですが、東京でも呼吸器専門医の不足が呼吸器学会で問題となっております。消化器専門医の1/5、循環器専門医の1/3しか呼吸器専門医はいないのが現状です。
今後も微力ではありますが、呼吸器専門医として呼吸器疾患診療の役に立てるよう努力してまいります。
5月18日
今後も微力ではありますが、呼吸器専門医として呼吸器疾患診療の役に立てるよう努力してまいります。
5月18日
気管支喘息の患者様から
間質性肺炎の患者様から
喘息、睡眠時無呼吸症候群、禁煙治療など
昨日と本日と小学校の同級生が来てくださいました。久しぶりの再会がクリニックの待合室で、うれしい偶然でした。喘息、睡眠時無呼吸症候群、禁煙治療などで受診してくれた同級生を拝見させていただき、とてもありがたく、楽しい外来でした。
5月1日
5月1日
A様のガーデンより
昨日、患者様のA様からすてきな白いモッコウバラを頂きました。お庭に咲いていらしたのを切り花にしてお持ち下さりました。モッコウバラは通常のバラよりも花が小さく、トゲもなく蔓性の品種です。妻の大好きな花らしく、感激していました。A様は白い花や野草がお好きらしく、きっとお庭はすばらしいことになっているに違いない、と妻が話していました。その日の患者様が何人もめずらしそうにバラを御覧になっていたそうです。蔓が長かったので観葉植物にからめて飾らせて頂いております。又、お庭育ちの”ユキノシタ”を天ぷら用にと頂きました。早速その日の夕食の食卓に登場しました。とても葉が厚く、パリッとしていて、とてもおいしかったです。ユキノシタも育ちがよいのでしょうか、とても立派で全部食してしまうのはもったいなく、根付きだったので我が家のコンテナガーデンに植えていました。A様、本当にありがとうございました。
4月29日
もうすぐ端午の節句
端午の節句がもうすぐやってきます。男の子の厄除けと健康祈願のお祝いとしての行事が、古代・中国から始まり奈良・平安時代へと伝わり定着していったのだそうです。男の赤ちゃんのたくましい成長を願う行事、いうなれば鎧兜や五月人形や鯉のぼりは赤ちゃんに振りかかろうとする災厄や魔物を除けてくれる魔除けであり、災厄除けの守り神のようなものだそうです。
ところで鯉のぼりの鯉はなぜ3匹なのでしょうか。
これもやはり古代中国からきているようで、奇数は縁起の良い数字とされていたらしく、また、3という数字は世界でも特別な扱いを受ける数のようです。三大文明、三賢人、御三家、三つ星シェフなど世界中どこに行っても登場します。いつも大作を作って下さるT様から頂いた兜や鯉のぼりを見ては、普段は気にも留めずにいた季節ごとの行事について勉強させて頂いております。
T様、いつも本当にありがとうございます。
4月15日
サルコイドーシスの患者さまから元気を頂いております
本日、サルコイドーシスの患者様で、洋裁がご趣味のK様からとても素敵な手作りバックを見せて頂きました。ご主人様の使わなくなった3本のネクタイを開いて繋ぎ合わせ、バックにリフォームされたそうです。
目を患っていらっしゃるのでミシンは使えないため、手縫いで一針一針丁寧に縫っていらっしゃいました。ネクタイをバックにするというアイディアもすばらしいですが、よく見えなくても何かを作ろう、作りたい、そして本当に作ってしまうということがなによりも素晴らしいことです。病気だからと言っていろんなこと を諦めずに、いつも前向きに生きていらっしゃる、ほんとうに素晴らしい方です。
お会いするたびに元気を頂いております。ありがとうございます。
4月14日
間質性肺炎の患者様の押し花が大好評です
喘息と吸入ステロイドとペット
小学校の同級生が喘息で来て下さいました。家族がかわいい犬を飼っており、アレルギー検査では犬に陽性でしたが、吸入ステロイドの継続でかなり改善しておりました。ペットは家族ですので、アレルギー陽性でも手放すわけにはいきません。同級生は吸入ステロイドを継続することで、犬アレルギーとも仲良くして、喘息を克服しつつあります。診療後は池袋の街に飲みに行きました。小学校の同級生との飲み会は私に活力を与えてくれ、とても大切な時間です。
4月11日
4月11日
喘息の慢性期治療
先日、喘息の患者様が久しぶりに来院してくださいました。といっても、同僚の付き添いのためです。5ヶ月前はひどい喘息の状態でしたが、最近いらしゃっていなかったため、状況をお聞きしたところ、吸入ステロイド治療で楽になったので、なおったと思っていらしゃったとのことでした。しかし、聴診では気管支狭窄音を聴取し、肺機能検査でも肺機能は高度に低下しており、患者様も再度吸入を再開してくださいました。小児喘息からひどかったそうで、とても我慢強くていらっしゃり、これだけ肺機能が低下していてもなおったと考えていたそうです。喘息の慢性期の治療の大切さを改めて実感し、御説明させていただきました。
4月9日
4月9日
成長企業”大和合金”
気管支拡張症の患者様の御夫婦
気管支拡張症の患者様から
喘息患者様の吸入ステロイドの吸入方法
喘息の患者様の中には、前医で吸入ステロイドを処方されているのに改善していらっしゃらないことが多々あります。吸入ステロイドは効果的ですが、吸入がうまくできていなければ効果は半分以下となります。高齢の患者様や喘息の歴史が長い患者様では、吸気力低下があっても上手く吸入していただく方法を説明するか、患者様にあった吸入薬をご紹介しなければいけません。私は吸入方法を説明させていただくために、患者様に処方箋を取り替えてから再度クリニックに寄っていただくこともよくあります。今後も吸入方法の説明を継続させていただきます。
4月3日
4月3日
喘息と吸入ステロイド
喘息の患者様に吸入ステロイドを紹介させていただく際に、ステロイドの副作用を心配される患者様がいらっしゃいます。ステロイドの内服は糖尿病、高血圧、骨粗鬆症など副作用がたくさんありますが、吸入では気道から血液中に吸収されるのは微々たるものであるため、嗄声や口腔内カンジダ症程度のものが稀にあるものの、重篤な副作用はなく、妊婦でも小児でも安全に使用できます。喘息死がこの10年で減少したのも、吸入ステロイドが普及したからといわれています。今後も患者様への説明を継続させていただきます。
4月2日
4月2日
八丈島から春がやってきました
喘息と吸入ステロイド
吸入ステロイドは、気管支拡張薬との合剤でアドエア-とシムビコート、単剤でフルタイド、パルミコート、キュバール、オルベスコ、アズマネッックスなど選択肢が増えました。本日の患者様も吸入の種類を変更することで、吸入効果が上がり、改善しました。患者様に適した吸入ステロイドを選択させていただける現在の状況をありがたく思います。
私が医師になった平成元年には、ベコタイドとアルデシンしかありませんでしたので。
これからも患者様と相談しながら、吸入薬を相談させていただきたく存じます。
3月17日
私が医師になった平成元年には、ベコタイドとアルデシンしかありませんでしたので。
これからも患者様と相談しながら、吸入薬を相談させていただきたく存じます。
3月17日
文旦をありがとうございました
間質性肺炎の患者様の往診に行ってきました
こだわりダイニング喜多家


食材、内装、雰囲気にとてもこだわりを感じました。お店のネーミングがまた、しゃれています。喜びが多い家と書く”喜多家”は、なんとも幸せになれそうな空間です。スタッフの方々もとてもやさしく、感じが良くついつい長居してしまいました。様々な料理を頂きましたがどれをとっても、とてもおいしかったです。お酒の種類もたくさんあり、梅酒だけでも何種類もありました。今回は残念ながら頂かなかったのですが、次回は”特選和牛トロ握り”を目当てに近いうちにまたお伺いさせて頂きます。梅酒好きのスタッフをつれて・・
素敵なお店をご紹介して下さったA様、ありがとうございました。
又、喜多家のスタッフの皆様、ごちそうさまでした。3月6日
禁煙外来での会話、ラスクに関して
間質性肺炎、過敏性肺炎、サルコイドーシスの講義
本日は午前8時50分から東京医科歯科大学で間質性肺炎、過敏性肺炎、サルコイドーシスの講義をさせていただいたため、池袋での診療は午前11時からとなりました。昨年までは毎週のように講義がありましたが、久しぶりの講義は緊張感もあって楽しませていただきました。いつも講義をさせていただく度に、学生さんの熱心なことに感心させられます。真剣な学生さん達を前に、こちらも自然と講義に力が入ります。その中でも学生さんが飽きないようどうやって笑いをとるかなど、遊び心も織り交ぜているのですが、本日も笑いをとれたのは80分授業で2回だけでした。
講義が終わり、あわてて電車に飛び乗りクリニックに戻ってきました。今後はご要望もあるのでホームページで時々、健康講座を開いてみようかなと考えております。
ご意見、ご要望があればお聞かせ頂ければ幸いです。
2月23日
講義が終わり、あわてて電車に飛び乗りクリニックに戻ってきました。今後はご要望もあるのでホームページで時々、健康講座を開いてみようかなと考えております。
ご意見、ご要望があればお聞かせ頂ければ幸いです。
2月23日
雛まつり
もうすぐ、”桃の節句”雛まつりです。いつも折り紙でステキな作品を作って下さるR.T様からすてきな雛人形が届きました。
雛人形は、女の子が生まれた初めての節句に嫁方の親が子供の身代わりとなって災いがふりかからないように、という思いを込めて贈ったそうです。雛人形には、厄除けとなる「桃の花」体から邪気を祓う為の「お白酒」よもぎの香気が邪気を祓うといわれる「草もち」人の心臓をかたどり子供の健康を祈る親の気持ちの現れの「ひし餅」自分のかたわれでなければ絶対に合わないことから、女性の貞節を教えた「蛤〔はまぐり〕」などが供えられます。
また、ひし餅や雛あられに見られる白・青・桃の3色はそれぞれ、雪の大地(白)・木々の芽吹き(青)・生命(桃)を表しており、この3色のお菓子を食すことで自然のエネルギーを授かり、健やかに成長できるという意味があるそうです。
何気なく過ごしてきたひな祭りでしたが、子の健康を思う親の気持ちのありがたさを、再認識させられました。いつの時代も、また子供がいくつになっても親は子の健康を願わずにはいられないのです。
できる予防はして頂き、皆様の健康維持のお手伝いをさせて頂ければ幸いと思っております。
R.T様、本当にすばらしい作品をありがとうございます。
2月23日
かわいいプレゼント
喘息と食物アレルギー

患者様からは食物アレルギーのご相談をいただくこともあります。
昨日いらっしゃった喘息の患者様は、生まれたばかりの御子様の今後のアレルギー対策のために、御自分のクルミアレルギーなどを心配していらっしゃいました。御子様が固形物を摂取できるようになった際に、食物アレルギーがあると心配なので、今から対処したいということで、温かい親の気持ちに感動いたしました。
数日前には、エビ・カニを食べた後に運動して呼吸困難になった喘息患者様を拝見いたしました。食物依存性運動誘発性アナフィラキシーという概念に一致した喘息です。
そば喘息は有名で、そばを食した後の喘息発作だけでなく、そば殻の枕を使用しても喘息発作を生じることがあり、エピペンという自己注射薬の携帯も推奨されています。
私はそばは大好きで、うどんよりそば派だったのですが、クリニックの近くに美味しい名古屋うどんの店をみつけてからは、スタッフとよくお邪魔しています。特に肉汁つけきしめんは絶品です。
2月7日
昨日いらっしゃった喘息の患者様は、生まれたばかりの御子様の今後のアレルギー対策のために、御自分のクルミアレルギーなどを心配していらっしゃいました。御子様が固形物を摂取できるようになった際に、食物アレルギーがあると心配なので、今から対処したいということで、温かい親の気持ちに感動いたしました。
数日前には、エビ・カニを食べた後に運動して呼吸困難になった喘息患者様を拝見いたしました。食物依存性運動誘発性アナフィラキシーという概念に一致した喘息です。
そば喘息は有名で、そばを食した後の喘息発作だけでなく、そば殻の枕を使用しても喘息発作を生じることがあり、エピペンという自己注射薬の携帯も推奨されています。
私はそばは大好きで、うどんよりそば派だったのですが、クリニックの近くに美味しい名古屋うどんの店をみつけてからは、スタッフとよくお邪魔しています。特に肉汁つけきしめんは絶品です。
2月7日
咳がでるのに・・・

朝の天気予報通りに今夜から雪が降ってきました。思っていたよりもどんどん降り続き、気がついた時には地面が真っ白になっていました。昼間はそれほど寒さを感じなかったのに、夕方から急に冷え込んできましたね。雪が少し積もってきた夜、少しだけという約束で子供と外に出てみました。それまでなんともなかった子供が急に咳き込みだしました。たいしたことはないのですが、もともと軽い喘息気味なので、きっと冷えた外気に当たり気道が敏感に反応したのでしょう。それでも、雪を目の前にしてそう簡単には帰りません。手を真っ赤にして小さな雪だるまを作っていました。最近、暖かい日があったかと思うと、翌日は冷え込んでみたり、気温の変化が激しいです。こういう時は体調も崩しやすいですので、体温調節のできるスタイルで冬の終わりを楽しみましょう。
2月1日
池袋と咳
池袋の駅からクリニックへの徒歩2分程度の距離でも、咳をしている方を多くみかけます。風邪やインフルエンザだけでなく、咳喘息や喘息の患者様もいらっしゃると思います。注意しなくてはいけないのは、副都心である池袋は結核の発生率も高いことです。長引く咳でいらっしゃった患者様には、結核や肺癌を除外するために、一度はレントゲンを撮影させていただきます。咳喘息や喘息なら、患者様から詳しいお話をお聞きし、丁寧に聴診して、肺機能検査をさせていただくことで診断できます。他にも咳を生じる原因疾患は多数ありますが、池袋から結核を根絶して、喘息のような気道が過敏な患者様が、結核の心配をしないでいいような日がくることを望みます。
1月28日
1月28日
咳と喘息とストレス
喘息の患者様の中には、吸入ステロイド, アドエア-やシムビコートを使用しても改善がおもわしくない方がいらっっしゃいます。そういう時は、吸入方法が適切か確認させていただいたり、喘息以外に咳がでる原因がないか、再度確かめさせていただいております。いつも患者様と御相談させていただくのは、ストレスはどうかということです。ストレスは咳を悪化させ、喘息のコントロールを難しくすることが知られております。私自身も喘息のために吸入ステロイドを使用しておりますが、学会での発表前にはいつも咳こんでしまいます。喘息はアレルギーおよびストレスと因果関係がありますが、どちらとも仲良くするために御相談させていただければと考え、診療しております。
1月25日
1月25日
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