禁煙外来、飲み会にて

禁煙外来にて禁煙を継続してくださっている患者様から禁煙の秘訣を教えていただきました。普段は禁煙できても、飲み会で周囲からの誘惑がきついそうです。飲み会では禁煙席に座ることを決めてから楽になったとおっしゃていらっしゃいました。患者様から多くのことを学ばせていただいております。

7月30日

池袋医師会の先輩

池袋医師会の先生と意見交換をさせていただく機会をいただきました。医師会の先輩の先生と事務長先生に多岐にわたってお話をいただき、とても勉強になりました。呼吸器以外の専門の先生との交流はとても貴重な機会です。

7月23日

間質性肺炎、セカンドオピニオン

10年来、間質性肺炎を患って病院に通院しているという患者様が函館からセカンドオピニオンでいらしゃってくださいました。間質性肺炎は、膠原病に伴うもの、アスベスト曝露など職業性のもの、鳥関連抗原や家のカビなどの吸入による慢性過敏性肺炎、薬剤など原因は様々で、原因不明の場合、特発性とされます。私は東京医科歯科大学時代、現副学長の吉澤先生に間質性肺炎の臨床と研究の御指導をいただき、ミシガン大学留学中も間質性肺炎の患者様を拝見させていただきました。次回には外来終了後に、ゆっくりと診察させていただき、CTや検査所見などから原因を考えて、場合によっては、東京医科歯科大学の仲間と連携させていただければ幸いです。

7月22日

御夫婦で禁煙成功

御夫婦で禁煙外来を受診してくださり、お二人で禁煙に成功してくださって、本日また受診してくださいました。
お若い御夫婦ですし、この年代で禁煙してくださり、呼吸器内科医にとっては嬉しい限りです。

7月22日

台風と喘息

台風が接近して東京も雨風が強い数日でした。台風接近に伴って、今までコントロール良好であった患者様が発作を生じたり、調子を崩されてということが多々ありました。患者様によっては、台風が近づいているのがわかるとおっしゃいます。夏から秋に向けて、台風発生で喘息患者様はつらくなります。

7月20日

御夫婦で禁煙外来

喘息の患者様で、喫煙歴があると禁煙外来を勧めさせていただくことが多くあります。配偶者の方がスモーカーですと、御夫婦で一緒にやめた方が有効だからと、後に御夫婦で受診してくださる方が多くいらっしゃいます。御夫婦で禁煙に成功していただくと、更にお子様のアレルギーなど、御家族へのタバコの影響がなくなって、いい循環となります。家族で禁煙とは素晴らしいideaです。

7月16日

吸入ステロイドを継続して

フランスに留学していらっしゃた喘息の患者様が10カ月ぶりに来院してくださいました。ピークフローの結果などメールで教えていただいて、吸入量を調整していただきましたが、最近はかなりコントロール良好で、肺機能検査でもかなり改善していらっしゃいました。吸入ステロイドを継続して、フランス留学から戻られても更に改善しており、とても嬉しい外来でした。

7月15日

間質性肺炎

先日、某大学病院で原因不明の間質性肺炎と診断されて、徐々に悪化していた患者様がセカンドオピニオンとしていらっしゃてくださいました。アスベスト吸入歴はあり、更に、血液検査では関節リウマチに特異性が高い抗CCP抗体陽性であり、いくつかの原因が重なって発症したと思われ、東京医科歯科大学の仲間の先生に御電話して、診ていただきました。鳥に対する抗体も陽性で、慢性過敏性肺炎の可能性もでてきたようで、今度入院していただき、検査していただくことになりました。東京医科歯科大学では間質性肺炎、過敏性肺炎の診療、研究が活発であり、とても助かります。患者様を最も効果的に治療してくださるはずです。

7月13日

豊島区医師会

豊島区医師会の会合がありました。私は呼吸器内科、アレルギー内科を専門にしておりますが、私のわからないことは、循環器内科や皮膚科、眼科など他科の先生方に御相談、御紹介させていただいて、患者様の治療にあたらせていただいております。大学病院時代は他科受診の形で当たり前のことでしたが、池袋でクリニックを開設させていただいてからは、近隣の先生方との連携がとても助かります。とても貴重な情報交換会でした。

7月8日

禁煙と喘息

震災の影響でたばこが手に入らなくなってとおっしゃる患者様がいらっしゃいます。もともと喘息のために禁煙をおすすめさせていただいておりましたが、とうとう禁煙を決意してくださいました。チャンピックスの薬を使用して禁煙してくださる方、喘息になって禁煙してくださる方、動機や方法はまちまちですが、禁煙の意識が日本でも高まっているようで、嬉しいかぎりです。

7月8日

冷房と喘息

関東地方も梅雨明けしたそうです。今年も猛暑になるのか、とてもとても暑い夏を迎えました。
節電も重要ですが、熱中症対策も必要で、冷房も入り始めました。冷房がはいったとたんに咳が悪化したとおっしゃる、咳喘息、喘息の患者様が増加しております。冷房もほどほどですむ、楽な夏ならいいのですが、喘息の患者様には、まだつらい時期が続きそうです。

7月8日