今年も花粉症の新薬がでました。花粉症の薬は眠くなることが多いといわれていましたが、この新薬は眠くなることが少なく強い味方です。私もこの薬で今年の花粉を乗り越えております。今まで、市販薬しか使用したことがなかった患者様は、こんなに楽なシーズンはないと、多数の花粉が飛散しているこの状況でも大丈夫とおっしゃいます。花粉症のシーズン終了まであと1カ月、この新薬に助けられます。
3月26日
東京医科歯科大学の先生方が池袋のクリニックに
東京医科歯科大学の先生方が池袋のクリニックに来て下さいました。私が大学時代から10年以上、一緒に勉強させていただいた仲間の先生方です。大学院を卒業して、連携病院に行かれるとのことで、4月を前に来て下さいました。呼吸器領域の最近のトピックスについてdiscussionさせていただき、とても有意義で勉強になる連休最終日でした。
3月21日
3月21日
被曝
御存じのように福島原発事故からの被曝が問題となっております。本日も多くの患者様に人体に影響ないか、子供は大丈夫かと御質問をいただきました。東京医科歯科大学時代からCTやPET-CTを施行させていただく際には、検査による放射線被曝のことも御説明させていただいておりました。空からの自然放射線を考えると、数年長生きすれば、これらの検査での被曝程度は問題になりません。今回の放射線被曝も、福島原発周囲ならともかく、東京では問題となるものではありません。雨が降っても東京では大丈夫です。本日は繰り返し、患者様にご説明させていただきましたが、今後はテレビ、マスコミからも、視聴者に理解しやすい説明を繰り返していただければ幸いです。
3月19日
3月19日
東京医科歯科大学、豊島病院、聖路加国際病院との連携
この数週間で、肺癌や肺炎、肺塞栓、気胸で東京医科歯科大学、豊島病院、聖路加国際病院の以前からの仲間の先生方に入院治療をお願いしてベッドを確保して治療していただきました。池袋のクリニックでも、肺癌や肺炎、肺塞栓、気胸などで、急な入院治療が必要になることが多々あります。電話1本でお願いして、診療していただき、誠に感謝しております。
3月8日
3月8日
花粉症と咳、喘息
花粉症患者様にはつらい季節です。先週からやや温かい日があったせいか、花粉も飛散したようです。花粉症は、鼻汁、鼻閉、目のかゆみだけでなく、咽頭痛や咽頭違和感を訴える患者様が多くいらっしゃいます。花粉症患者様の70%以上に咽頭症状を訴えるとする報告もあります。鼻汁がでて咳がでたり、喘息が誘発されることもあります。私も先週の花粉飛散から、咳喘息が悪化して、吸入ステロイドの量を増加して自分で治療しておりました。更に、花粉症の薬を強化して、鼻汁、鼻閉、咽頭違和感をコントロールできた次第です。最近は、重症の花粉症患者様には私と同じ処方をさせていただいております。今年はスギ花粉の飛散量が5~10倍といわれており、まだまだつらい季節が続きます。
3月5日
3月5日
肺年齢と吸入ステロイド
当クリニックのスタッフも咳喘息、喘息のために吸入ステロイドを継続しております。吸入ステロイド継続で肺年齢は見事に改善し、実年齢まで戻っております。吸入ステロイドの大切さを再度勉強させていただきました。
3月4日
3月4日
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