豊島区医師会シンポジウム

豊島区医師会シンポジウムのために、本日は外来を早めに終わらせていただき、患者様にはご迷惑をおかけしました。
誠に申し訳ありません。豊島区医師会シンポジウムの今回のテーマは睡眠時無呼吸症候群です。私含め、内科、耳鼻科の先生の3名の発表の後、豊島病院副院長の市岡先生の特別講演をいただき、勉強させていただきました。明日からの診療がまた楽しみになりました。

3月22日

ミシガン大学から

ミシガン大学留学中にお世話になった方がクリニックに来て下さいました。ミシガン大学の情報をいつも教えてくださるために、3年前の留学がつい先日のことのようです。

3月18日

高嶋ひでたけのあさラジ

先日、"高嶋ひでたけのあさラジ"という番組でニッポン放送さんにお伺いしました。1月の喘息のテーマに続き、再び御依頼いただき、ありがたい限りです。高嶋さんは業界で著明な方ですので、楽しいトークで私の緊張をほぐしてくださいました。とても貴重な経験です。明日からの5日間、ラジオ人間ドッグのコーナーでアレルギーの特集をしてくださいます。また勉強させていただきます。
http://www.1242.com/program/asa/

3月18日

喘息の研究会

本日、吸入ステロイドおよび喘息の研究会があり、勉強させていただきました。日曜日午前でも全国から多くの呼吸器科医が集まり、活気あふれる中で、研究者の発表を聞かせていただき、勉強させていただきました。
いかに吸入ステロイドを継続していただくかが患者様の長期予後を左右しますので、明日からの診療に役立たせていただきます。

3月18日

花粉症 と喘息

花粉症の本格シーズンとなりました。
本日は花粉症契機で喘息発作を生じた患者様が数名いらっしゃいました。
吸入ステロイドの日頃からの予防と花粉症対策が必要です。

3月15日

睡眠時無呼吸症候群と心筋梗塞

睡眠時無呼吸症候群の患者様は夜間の低酸素のために、動脈硬化や高血圧、不整脈や心筋梗塞のリスクが増大することが知られております。ある患者様の御主人様が無呼吸だろ思うと、当クリニックの簡易型アプノモニターで検査させていただきました。中等度の無呼吸は認められましたが、重症ではなかったため、CPAPという陽圧呼吸で無呼吸をなくす器械の治療を保険でするために、某睡眠クリニックにて脳波をとりながらの精密な無呼吸の検査を御紹介させていただき、夜間のみの1泊入院が決まっていました。しかし、その検査入院前に心筋梗塞を発症し、某病院に入院されました。心不全を生じたりでICU管理となったり、たいへんでしたが一命を取りとめました。心筋梗塞が助かってよかったのですが、もっと早く無呼吸を診断してCPAPで治療していれば心筋梗塞になるリスクが低下していたかもしれません。男性の4%、女子の2%といわれる睡眠時無呼吸症候群の患者様を早期に発見して治療させていただかなくてはいけません。

3月10日

禁煙、呼吸が楽に

禁煙外来にて禁煙中の30代の患者様が、こんなに呼吸が楽になるなら、もっと早く禁煙すればよかったとおっしゃてくださいました。階段での息切れもなくなり、絶対にもうタバコを吸わないとおっしゃいます。禁煙の輪が広がっていく予感です。

3月9日

禁煙外来、仲間由紀恵さん

仲間由紀恵さんの出演されるテレビの影響か禁煙外来を受診してくださる患者様が増えております。仲間由紀恵さんのおかげだと思いますが、30歳前後の若い世代で禁煙治療を受けてくださる方が多いと思います。素晴らしいことで、呼吸器内科医には嬉しい日々です。

3月8日

喘息と睡眠時無呼吸症候群

咳を主訴に受診される咳喘息や気管支喘息の患者様が多いのですが、たまにいびきや無呼吸の御相談をいただきます。睡眠時無呼吸症候群は男性の4%、女性の2%は罹患しておりますので、かなりの率で周りにいらっしゃいます。
また夜間に酸素がたりなくなるのですから、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞などの合併症も生じて問題となります。先日も30代で咳を主訴に受診された患者様が、喘息を疑う症状であったため、肺機能検査をしたかったのですが、収縮期血圧が190と高かったため肺機能検査を中止しました。若年性高血圧のために、検査させていただいたところ、睡眠時無呼吸症候群と診断できました。睡眠時無呼吸症候群は社会でも認知されつつありますが、治療されているのは一部の患者様だけかもしれません。

3月4日

禁煙外来

若い御夫婦が禁煙外来にいらっしゃってくださいました。いままで、各々で禁煙に挑戦したものの失敗したそうです。
お二人で開始していただければ、家からタバコがなくなり、誘惑もなく、きっと成功していただけると思います。呼吸器内科医としてはとても嬉しい外来でした。

3月3日

花粉症と咳喘息

3月になって急に暖かくなってまいりました。すると花粉の飛散も多くなり、鼻汁、鼻閉、眼のかゆみを訴えて受診される患者様が増えております。またこの時期に咳がとまらないと咳喘息を繰り返す患者様も増えております。花粉症でも眼や鼻症状だけでなく、咳などの呼吸器症状まで悪化される方もいらっしゃいますので、花粉対策が急務となってまいりました。

3月3日