もうすぐ端午の節句



端午の節句がもうすぐやってきます。男の子の厄除けと健康祈願のお祝いとしての行事が、古代・中国から始まり奈良・平安時代へと伝わり定着していったのだそうです。男の赤ちゃんのたくましい成長を願う行事、いうなれば鎧兜や五月人形や鯉のぼりは赤ちゃんに振りかかろうとする災厄や魔物を除けてくれる魔除けであり、災厄除けの守り神のようなものだそうです。

 ところで鯉のぼりの鯉はなぜ3匹なのでしょうか。

これもやはり古代中国からきているようで、奇数は縁起の良い数字とされていたらしく、また、3という数字は世界でも特別な扱いを受ける数のようです。三大文明、三賢人、御三家、三つ星シェフなど世界中どこに行っても登場します。いつも大作を作って下さるT様から頂いた兜や鯉のぼりを見ては、普段は気にも留めずにいた季節ごとの行事について勉強させて頂いております。 
T様、いつも本当にありがとうございます。

4月15日