PM2.5と呼吸器の病気 LIVEあしたのニュース&すぽると フジTVにて

中国でPM2.5がかつてない高値となり、大気汚染が大問題となっております。フジTVのLIVEあしたのニュース&スポルトで、PM2,5と呼吸器疾患に関して、コメントさせていただきました。
PM2.5とは2.5マイクロメートル以下の微粒子のことをいいます。肺の奥まで入り込み、喘息、COPD(肺気腫や慢性気管支炎)、呼吸器感染症、肺癌のリスクが増加します。心不全や不整脈の循環器疾患とも関連します。中国では8歳の女の子がPM2.5で肺癌を発症したという報告が2013年にあります。偏西風で日本にも飛来してきますので、要注意です。環境省のHPでもPM2.5濃度のチェックも必要です。危ない時は通常のマスクでなく、高性能マスクN95 でないと対応できません。
PM2.5は軽いので、ドアの開閉や窓の隙間から室内に侵入します。この場合、高性能な空気清浄機が有効です。

12月8日