日本TVのスッキリで、インフルエンザと異常行動に関して、コメントさせて頂きました。以前からタミフル服用後の異常行動での飛び降りが問題となり、タミフルは10代の未成年には処方できなくなりました。タミフルに限らず、リレンザ、イナビル、ラピアクタというインフルエンザの薬使用後での異常行動は極めて稀ながら報告されております。それも、インフルエンザ脳症か、インフルエンザの治療薬によるものかも不明であり、因果関係は不明です。厚生労働省のデータでは、これらのインフルエンザ治療薬を使用しない方の方が、異常行動が多いとされております。
未成年のインフルエンザでは、ただ隔離するだけでなく、保護者の方が目を離されないことが重要と思われます。
2月16日