雛まつり


もうすぐ、”桃の節句”雛まつりです。いつも折り紙でステキな作品を作って下さるR.T様からすてきな雛人形が届きました。
雛人形は、女の子が生まれた初めての節句に嫁方の親が子供の身代わりとなって災いがふりかからないように、という思いを込めて贈ったそうです。雛人形には、厄除けとなる「桃の花」体から邪気を祓う為の「お白酒」よもぎの香気が邪気を祓うといわれる「草もち」人の心臓をかたどり子供の健康を祈る親の気持ちの現れの「ひし餅」自分のかたわれでなければ絶対に合わないことから、女性の貞節を教えた「蛤〔はまぐり〕」などが供えられます。
また、ひし餅や雛あられに見られる白・青・桃の3色はそれぞれ、雪の大地(白)・木々の芽吹き(青)・生命(桃)を表しており、この3色のお菓子を食すことで自然のエネルギーを授かり、健やかに成長できるという意味があるそうです。
何気なく過ごしてきたひな祭りでしたが、子の健康を思う親の気持ちのありがたさを、再認識させられました。いつの時代も、また子供がいくつになっても親は子の健康を願わずにはいられないのです。
できる予防はして頂き、皆様の健康維持のお手伝いをさせて頂ければ幸いと思っております。
R.T様、本当にすばらしい作品をありがとうございます。

2月23日