林修先生の今でしょ講座、カビ・ダニ編

先日、林修先生の今でしょ講座のカビ・ダニ編があり、監修させていただきました。私も昨年、講師役で出させていただいたこともありますが、監修は更に慎重をきする必要があり、貴重な経験をさせていただきました。
当日は拝見できなかったため、DVDで録画したものを拝見させていただきました。
これから梅雨を迎えるため、カビ、ダニ対策は呼吸器疾患の患者様には重要です。

5月28日

アレルギー学会総会

アレルギー学会総会が高輪で開催され、午前中は勉強させていただきました。私達の慢性咳と咳喘息、百日咳のは発表は2日前に終わっておりますので、企業展示なども見学させていただきました。学会は刺激をいただき、診療の励みになりますので、今後に役立たせていただきます。

5月28日

タバコの煙はPM0.1

長引く咳で受診くださる患者様が多いのですが、タバコを吸っていらっしゃる患者様もいらっしゃいます。禁煙外来をお勧めしても、御自分のモチベーションが重要ですので、PM2.5の話をさせていただきます。中国のPM2.5を怖いと思っていらっしゃる方は多いのですが、タバコの煙はPM0.1と更に小さな微粒子です。つまり、smoker周囲は、北京、上海の公害の中にいるのと同じ環境なのです。PM0.1の被害として、肺癌、COPD,喘息などの呼吸器疾患だけでなく、動脈硬化や全身疾患につながります。更に、お子様の成長障害や知能指数低下という報告もあります。PM0.1の怖さが周知されればいいのですが。。。

5月23日

喘息の研究会

佐野虎ノ門クリニックの佐野先生が代表幹事になってくださって、年に1回、喘息を実地診療している開業医の研究会が開催されます。6月末に開催されるため、幹事会が開かれ、外来終了後出席させていただきました。演題、特別講演などについて討論があり、とても楽しみな研究会となりそうです。

5月21日

台風連続で咳喘息悪化

5月なのに、早くも連続で台風がきてしまいました。咳喘息、喘息の患者様は咳発作、喘息発作を生じて、予約外受診くださいます。今年の台風はいくつくるのでしょうか?
5月は梅雨前で気候の安定した季節のはずだったのですが。。。

5月20日

心臓マッサージとAED

大学時代の友人で、世田谷区で開業している斉藤一郎先生とたまに情報交換をすることがあります。先生は4月に大阪の学会で出張した際の話をしてくださいました。大阪駅にて、高齢者が先生の目の前で倒れて心肺停止となったそうです。とっさに、心臓マッサージをはじめ、駅員さんにAEDをもってきていただいたそうです。AED使用前に心拍再開し、意識が戻り、救急車も到着して、救急搬送されたそうです。色々な事件は起こりますし、救急医療に慣れた斉藤先生ですから、落ち着いて処置されたことと思います。

台風で咳喘息、喘息悪化

5月ですが、台風がきてしまいました。幸い、直撃ではありませんでしたが、台風による気圧の変化などから、多くの咳喘息、喘息の患者様が悪化されました。今年は台風が多いかもという予報がでているようです。天気図から目が離せません。

5月14日

肺機能で肺年齢、呼気中一酸化窒素濃度(FeNO)、モストグラフ

肺機能の評価を2年前までは、肺機能で肺年齢、ピークフロー、末梢気道閉塞を拝見するのみでした。この1年で呼気中一酸化窒素濃度(FeNO)でアレルギー性炎症、モストグラフで気道閉塞を検査できるようになり、多角的に検査可能です。診断だけでなく、薬の減量に役立たせていただいております。

5月10日

寒暖差で咳

スギ花粉症の季節も終わって、アレルギー疾患の患者様も楽になるかという時期ですが、暖かかった日中でも夜間は涼しくと寒暖差はあります。咳喘息の患者様は寒暖差で発作を生じる方も多くいらっしゃいます。この2日で3名、久しぶりの発作でステロイドまで使用しないと苦しい患者様がいらっしゃいました。

5月9日

夏型過敏性肺炎

5月になって、カビが心配でと受診いただく患者様が増えております。夏カビ肺炎、夏型過敏性肺炎は5月から発症が始まりますので、長引く咳、夏風邪にしては長い場合、注意していかないといけません。

5月9日

エアコンの季節、カビ掃除してから

5月になって、春といっても暖かい日が続き、夏日となっております。エアコンも必要になりました。
クリニックでもエアコン稼働開始です。エアコンのシーズン到来にて、ホコリやカビを撒き散らすことのないようにエアコン清掃をお願いしております。エアコンに繁殖したカビから、咳の悪化が始まってしまいますので。

5月3日