風邪 林修の今でしょ講座

TV朝日 林修の今でしょ講座で、風邪に関して、コメントさせて頂きました。今でしょ講座はスタジオ収録も楽しいですが、クリニックにきてくださってのコメント収録も楽しいものでした。
いくつかの質問をいただき、最近の話題にふれながら、コメントさせていただくものです。
今回は、お世話になっております池谷医院の池谷敏郎先生とコラボさせて頂きました。
たかが風邪ですが、風邪から色々な病気につながります。風邪の特効薬はありませんので、予防が大切です。TVの中でもコメントさせて頂いた、睡眠時間と風邪の研究があります。6時間未満の睡眠の方は7時間睡眠の方の4倍、風邪を発症します。やはり、風邪には睡眠が一番、他にも予防はありますが、それは番組を御覧頂ければ幸いです。

11月30日



雷雨喘息 フジTV とくダネ!

フジTV とくダネ!で雷雨喘息に関して、コメントさせて頂きました。
オーストラリアで先週、雷雨の際に2000名の救急患者、6名死亡した喘息の悲劇です。
オーストラリアはイネ花粉のシーズンです。花粉だけでも、また雷雨という天候だけでも喘息は悪化しますが、雷雨喘息は、新規の喘息患者が約50%ともいわれ、雷雨で花粉が膨張し、はじけて、小さなparticleとなって気道に吸引されて重症な喘息発作を生じます。
世界各地で、年数回報告されておりますが、日本でもいつ起こるかわからないので、注意が必要です。

11月28日

学会ガイドライン変更に 百日咳

百日咳の論文がInternal Medicineに掲載され、オンラインで見て頂くことが可能になりました。
先日、呼吸器学会のガイドライン作成をまとめてくださっている教授と研究会でお会いし、ガイドライン変更を言及してくださいました。当クリニックは長引く咳でお悩みの患者様が多数受診してくださいます。結核や肺がん、肺炎でないことをレントゲンで確かめた後、肺機能、呼気中一酸化窒素濃度(FeNO)、モストグラフ(気道抵抗)などの検査から咳喘息や気管支喘息の診断をさせて頂くことが多いのですが、感染症として、マイコプラズマと百日咳の診断も重要です。マイコプラズマは昨年から咽頭ぬぐい液にて抗原迅速診断が可能になりました。百日咳の診断は血液検査での抗体測定です。国際的にも認められている百日咳の抗体診断の問題点が浮き上がったため、当クリニックの多数例の検討で、論文とさせていただきました。ガイドラインが変更され、より的確な診断が可能になる日も近いと思われます。御一読頂ければ幸いです。

11月27日

高齢者肺炎 TV朝日スーパーJチャンネル

TV朝日スーパーJチャンネルにて、高齢者肺炎をコメントさせて頂きました。高齢者肺炎では、肺炎に特徴的な高熱や咳などの症状がなく、元気がない、食欲がない、冷えだけの症状しかないこともあります。治療が遅れると生命にかかわりますので、注意が必要です。

11月25日

風邪・インフルエンザ対策 レタスクラブ

11月なのに雪が降り、例年にもまして寒くなってまいりました。気温が下がると、風邪とインフルエンザが流行します。レタスクラブに風邪。インフルエンザ対策をコメントさせて頂きました。冬バテおよび乾燥対策となるものを御紹介させていただいております。

11月25日


医師が教える病気になる家 サンデー毎日

サンデー毎日の“医師が教える病気になる家”に関して、取材いただき、コメントさせて頂きました。
近年の気密化した住居は1年中暖かく、また風邪・インフルエンザ対策としての冬の乾燥防止、湿度を保とうとする環境となっております。人間に住みやすい家は、ダニやカビにも居心地がよく、アレルギー疾患の原因となります。
近年の素晴らしい住居が、アレルギー疾患を増加させた原因かもしれません。

11月23日

スマホ巻き肩で浅い呼吸 日本TV ニュースZERO

日本TVのニュースZEROでスマホ巻き型の浅い呼吸の弊害をコメントさせて頂きました。スマホの普及によって、猫背の姿勢の浅い呼吸で悩む患者様が増加しております。浅い呼吸で、ゆる~い酸欠状態となり、肩こりやむくみ、代謝の低下など様々な身体の不調をきたします。現代病というか、現代特有の身体の悲鳴です。

11月15日

羽毛布団でも鳥関連過敏性肺炎に 日刊ゲンダイ

鳥関連過敏性肺炎について、日刊ゲンダイが取り上げてくださり、コメントさせて頂きました。
自己の鳥飼育だけでなく、周囲の鳩小屋、野鳥、羽毛布団でも発症し、慢性過敏性肺炎になります。慢性過敏性肺炎は特発性間質性肺炎と鑑別すべき重要な疾患です。羽毛にダウン、冬は注意が必要です。

11月15日

豊島区医師会区民公開講座

本日は外来を14時定時に終了、東京医科歯科大学からの仲間の医師に後をたくして、豊島区医師会区民公開講座に。長引く咳は風邪ではありません。肺がん、結核、COPD,咳喘息などかもしれません~この冬の対策とは~ と題して、聖路加国際病院の仁多先生と一緒に講演させていただきました。100名入る講堂はほぼ満席にしてくださり、楽しい2時間でした。豊島区民だけでなく、他の区の方、埼玉県から来て下さった方もいらっしゃいましたので、何らかのお役に立てばいいのですが。。。勉強させていただき、正しい情報を発信させて頂きます。

11月12日

アスペルギルス症 釧路新聞

アスペルギルス症に関するコメントが、時事通信社を通して、釧路新聞に掲載していただきました。
暖かく気密化した住居環境となっている現在、カビは梅雨~夏だけのものではありません。
アスペルギルスはホコリのあるところにはどこにでも存在します。急性、慢性、アレルギー性と分類します。急性は免疫不全の患者様、慢性は肺に基礎疾患のある患者様、アレルギーでは重症喘息となる可能性があります。まずは、ホコリを除去して、アスペルギルスから離れて頂きたいです。

11月12日


健診&検診 ホントのところ! サンデー毎日

サンデー毎日で検診・健診を特集してくださいました。肺がん検診では、低線量CTが注目されております。日本人でのデータはなく、海外のデータではリスクの高い人には推奨されております。また当クリニックが導入している、コニカミノルタの肋骨が消える新しいレントゲンシステムも御紹介させていただきました。検診は日進月歩です。

11月1日