A様のガーデンより
昨日、患者様のA様からすてきな白いモッコウバラを頂きました。お庭に咲いていらしたのを切り花にしてお持ち下さりました。モッコウバラは通常のバラよりも花が小さく、トゲもなく蔓性の品種です。妻の大好きな花らしく、感激していました。A様は白い花や野草がお好きらしく、きっとお庭はすばらしいことになっているに違いない、と妻が話していました。その日の患者様が何人もめずらしそうにバラを御覧になっていたそうです。蔓が長かったので観葉植物にからめて飾らせて頂いております。又、お庭育ちの”ユキノシタ”を天ぷら用にと頂きました。早速その日の夕食の食卓に登場しました。とても葉が厚く、パリッとしていて、とてもおいしかったです。ユキノシタも育ちがよいのでしょうか、とても立派で全部食してしまうのはもったいなく、根付きだったので我が家のコンテナガーデンに植えていました。A様、本当にありがとうございました。
4月29日
もうすぐ端午の節句
端午の節句がもうすぐやってきます。男の子の厄除けと健康祈願のお祝いとしての行事が、古代・中国から始まり奈良・平安時代へと伝わり定着していったのだそうです。男の赤ちゃんのたくましい成長を願う行事、いうなれば鎧兜や五月人形や鯉のぼりは赤ちゃんに振りかかろうとする災厄や魔物を除けてくれる魔除けであり、災厄除けの守り神のようなものだそうです。
ところで鯉のぼりの鯉はなぜ3匹なのでしょうか。
これもやはり古代中国からきているようで、奇数は縁起の良い数字とされていたらしく、また、3という数字は世界でも特別な扱いを受ける数のようです。三大文明、三賢人、御三家、三つ星シェフなど世界中どこに行っても登場します。いつも大作を作って下さるT様から頂いた兜や鯉のぼりを見ては、普段は気にも留めずにいた季節ごとの行事について勉強させて頂いております。
T様、いつも本当にありがとうございます。
4月15日
サルコイドーシスの患者さまから元気を頂いております
本日、サルコイドーシスの患者様で、洋裁がご趣味のK様からとても素敵な手作りバックを見せて頂きました。ご主人様の使わなくなった3本のネクタイを開いて繋ぎ合わせ、バックにリフォームされたそうです。
目を患っていらっしゃるのでミシンは使えないため、手縫いで一針一針丁寧に縫っていらっしゃいました。ネクタイをバックにするというアイディアもすばらしいですが、よく見えなくても何かを作ろう、作りたい、そして本当に作ってしまうということがなによりも素晴らしいことです。病気だからと言っていろんなこと を諦めずに、いつも前向きに生きていらっしゃる、ほんとうに素晴らしい方です。
お会いするたびに元気を頂いております。ありがとうございます。
4月14日
間質性肺炎の患者様の押し花が大好評です
喘息と吸入ステロイドとペット
小学校の同級生が喘息で来て下さいました。家族がかわいい犬を飼っており、アレルギー検査では犬に陽性でしたが、吸入ステロイドの継続でかなり改善しておりました。ペットは家族ですので、アレルギー陽性でも手放すわけにはいきません。同級生は吸入ステロイドを継続することで、犬アレルギーとも仲良くして、喘息を克服しつつあります。診療後は池袋の街に飲みに行きました。小学校の同級生との飲み会は私に活力を与えてくれ、とても大切な時間です。
4月11日
4月11日
喘息の慢性期治療
先日、喘息の患者様が久しぶりに来院してくださいました。といっても、同僚の付き添いのためです。5ヶ月前はひどい喘息の状態でしたが、最近いらしゃっていなかったため、状況をお聞きしたところ、吸入ステロイド治療で楽になったので、なおったと思っていらしゃったとのことでした。しかし、聴診では気管支狭窄音を聴取し、肺機能検査でも肺機能は高度に低下しており、患者様も再度吸入を再開してくださいました。小児喘息からひどかったそうで、とても我慢強くていらっしゃり、これだけ肺機能が低下していてもなおったと考えていたそうです。喘息の慢性期の治療の大切さを改めて実感し、御説明させていただきました。
4月9日
4月9日
成長企業”大和合金”
気管支拡張症の患者様の御夫婦
気管支拡張症の患者様から
喘息患者様の吸入ステロイドの吸入方法
喘息の患者様の中には、前医で吸入ステロイドを処方されているのに改善していらっしゃらないことが多々あります。吸入ステロイドは効果的ですが、吸入がうまくできていなければ効果は半分以下となります。高齢の患者様や喘息の歴史が長い患者様では、吸気力低下があっても上手く吸入していただく方法を説明するか、患者様にあった吸入薬をご紹介しなければいけません。私は吸入方法を説明させていただくために、患者様に処方箋を取り替えてから再度クリニックに寄っていただくこともよくあります。今後も吸入方法の説明を継続させていただきます。
4月3日
4月3日
喘息と吸入ステロイド
喘息の患者様に吸入ステロイドを紹介させていただく際に、ステロイドの副作用を心配される患者様がいらっしゃいます。ステロイドの内服は糖尿病、高血圧、骨粗鬆症など副作用がたくさんありますが、吸入では気道から血液中に吸収されるのは微々たるものであるため、嗄声や口腔内カンジダ症程度のものが稀にあるものの、重篤な副作用はなく、妊婦でも小児でも安全に使用できます。喘息死がこの10年で減少したのも、吸入ステロイドが普及したからといわれています。今後も患者様への説明を継続させていただきます。
4月2日
4月2日
八丈島から春がやってきました
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