雨と咳

咳喘息、喘息の患者様のお話はとても勉強になります。今週の雨の時は苦しかったとおっしゃる患者様が3名いらっしゃいました。更に1名の患者様は、これから雨が降るか、気管支の調子で、100%わかるとおっしゃいます。気圧の変化で喘息の患者様は悪化しますし、フィリピン沖の台風発生を予期できる患者様もいらっしゃいます。天気予報のように、雨も100%わかってしまうのですから、気象病ともいわれる喘息はやはり奥深いです。

5月30日

池袋西口小川原デンタルクリニック

クリニックと同じビルの6階の池袋西口小川原デンタルクリニックに受診して、小川原先生に口腔内全般を検査していただきました。処置の椅子の前のモニター画面に、レントゲン写真が投影され、大きなモニターをみながら御説明いただき、今後の処置、さらに、マウスピース作成まで御相談にのっていただきました。すごい設備とともに、大きなモニターからわかりやすいインフォームドコンセントをいただき、歯科治療に感謝申し上げるとともに、患者様への説明方法など、勉強させていただきました。

5月30日

からだにいいこと

5月16日発売の“からだにいいこと”7月号に肺についてコメントさせて頂きました。いつも貴重な機会をいただき、ありがとうございます。今後も勉強させていただきます。

5月22日

低気圧と喘息

この数日の雨を契機に喘息、咳喘息が悪化してしまう患者様が多数いらっしゃいました。慣れていらっしゃる患者様は台風、梅雨、低気圧などで悪化してと、フィリピン沖の台風発生を予知できるとおっしゃいます。天候が安定してくれればいいのですが。。。

5月22日

呼吸器内科医師不足

小児科、麻酔科、産婦人科などの医師不足は有明ですが、内科も臓器別に分けますと、呼吸器内科医は全国的に不足しています。東京でも大問題で、総合病院でも呼吸器内科医の常勤が不在の施設も多数存在します。池袋周辺でも、総合病院での呼吸器内科医師の移動、退職などで、患者様から当クリニックでのフォローが可能か、最近はよくお問い合わせをいただきます。学会でもいつも呼吸器内科医師不足の問題は取り上げられておりますが、池袋周辺でも同様です。医療崩壊しないように、私も東京医科歯科大学の仲間に依頼して、対応中です。

5月18日

夏型過敏性肺炎も鑑別で

長引く咳で受診してくださる患者様は多くいらっしゃいます。咳喘息、喘息の頻度は多いものの、暖かくなって、今後はカビによるアレルギー性肺炎、夏型過敏性肺炎も頭にいれて、鑑別しないといけません。

5月16日

アレルギー学会総会

日本アレルギー学会総会が京都で開催され、土曜日外来終了後から、週末を京都で勉強させていただきました。喘息、長引く咳に関する演題も多く、とても勉強になりました。

5月11日

寒暖差と喘息発作、NO 呼気中一酸化窒素

連休開けから寒暖差が激しく、喘息発作、咳や呼吸困難で受診される患者様が多くいらっしゃいます。FeNO 呼気中一酸化窒素濃度が高くて、間違いなく喘息の患者様は多くいらっしゃいます。COPD肺気腫の患者様ではFeNOは上昇しません。心不全からの心臓喘息での発作の方もFeNOは上昇しません。この3日だけで、多くの予約外のお問い合わせをいただきましたが、予約がとれずに拝見できなくなってしまった患者様も多く、誠に申し訳ありません。

5月9日

喘息とNO (呼気中一酸化窒素)

喘息、咳喘息では呼気中一酸化窒素濃度 FeNOが上昇することが日欧米の呼吸器学会、アレルギー学会で認められ、私も2月から診断および治療効果の判定に使用させていただきております。
検査時間は2分以内で手軽でとても便利です。連休明けとともに、喘息発作、咳発作で受診される患者様が多く、診断および治療に役立たせていただいております。

5月8日

夏型過敏性肺炎

昨年夏型過敏性肺炎のために、自宅を大改装していただいた患者様がクリニックに来てくださいました。昨年は咳と呼吸困難のために体重減少も認めましたが、体重も戻ってお元気でいらっしゃいました。これから、自宅のカビのよる夏型過敏性肺炎を発症する季節になってまいりますが、この患者様は大改装の成果で問題ないと思われます。これからの季節は、長引く咳の鑑別に、咳喘息とともに、夏型過敏性肺炎も考えないといけません。

5月2日

寒暖差と咳喘息

寒暖差で咳喘息悪化の患者様が増加しております。最近は暖かい日と寒い日の寒暖差が激しいので咳喘息、喘息の患者様は気管が刺激され、風邪でもないのに、咳の悪化、咳発作で予約外受診されることが多くなっております。天候が安定していただきたいものです。

5月1日