コロナ第6波収束に 週刊文春

コロナ第6波は減少傾向ですが、遷延しております。週刊文春で第6波が遷延する理由と今後の展望、出口戦略をコメントさせて頂きました。

ワクチンブースター接種が遅れたこと、現在も1、2回目接種のようにすすめないこと、オミクロン株がBA1からBA2に置き換わる可能性があること、オミクロン株の感染力の高さ、高齢者施設や学校、保育園でのクラスターなど多岐にわたる原因が考えられます。

とはいえ、ブースター接種がやっとすすんできました。高齢者や基礎疾患のない方々にも処方可能な塩野義製薬の経口薬の臨床試験はPhase IIa IIbまで良好な成績、現在Phase III進行中で、厚労省に承認申請したと報道されております。国産の経口薬の有効性と安全性が確認されて認可されれば、とても心強いですし、気が楽になります。

明るい兆しも出ており、収束近しと期待しております。

3月13日