禁煙外来にて禁煙を継続してくださっている患者様から禁煙の秘訣を教えていただきました。普段は禁煙できても、飲み会で周囲からの誘惑がきついそうです。飲み会では禁煙席に座ることを決めてから楽になったとおっしゃていらっしゃいました。患者様から多くのことを学ばせていただいております。
7月30日
間質性肺炎、セカンドオピニオン
10年来、間質性肺炎を患って病院に通院しているという患者様が函館からセカンドオピニオンでいらしゃってくださいました。間質性肺炎は、膠原病に伴うもの、アスベスト曝露など職業性のもの、鳥関連抗原や家のカビなどの吸入による慢性過敏性肺炎、薬剤など原因は様々で、原因不明の場合、特発性とされます。私は東京医科歯科大学時代、現副学長の吉澤先生に間質性肺炎の臨床と研究の御指導をいただき、ミシガン大学留学中も間質性肺炎の患者様を拝見させていただきました。次回には外来終了後に、ゆっくりと診察させていただき、CTや検査所見などから原因を考えて、場合によっては、東京医科歯科大学の仲間と連携させていただければ幸いです。
7月22日
7月22日
吸入ステロイドを継続して
フランスに留学していらっしゃた喘息の患者様が10カ月ぶりに来院してくださいました。ピークフローの結果などメールで教えていただいて、吸入量を調整していただきましたが、最近はかなりコントロール良好で、肺機能検査でもかなり改善していらっしゃいました。吸入ステロイドを継続して、フランス留学から戻られても更に改善しており、とても嬉しい外来でした。
7月15日
7月15日
間質性肺炎
先日、某大学病院で原因不明の間質性肺炎と診断されて、徐々に悪化していた患者様がセカンドオピニオンとしていらっしゃてくださいました。アスベスト吸入歴はあり、更に、血液検査では関節リウマチに特異性が高い抗CCP抗体陽性であり、いくつかの原因が重なって発症したと思われ、東京医科歯科大学の仲間の先生に御電話して、診ていただきました。鳥に対する抗体も陽性で、慢性過敏性肺炎の可能性もでてきたようで、今度入院していただき、検査していただくことになりました。東京医科歯科大学では間質性肺炎、過敏性肺炎の診療、研究が活発であり、とても助かります。患者様を最も効果的に治療してくださるはずです。
7月13日
7月13日
登録:
投稿 (Atom)