本日のTBS金スマは、池谷先生の血管を若返らせる内容でした。循環器専門医の池谷先生の話を聞いて勉強させていただきました。その後は梅雨のカビの話。アスペルギルスに関して、少しだけコメントさせていただきました。アスペルギルスは、急性と慢性、アレルギーとがあります。急性アスペルギルス症は、抗がん剤治療中、糖尿病、慢性腎臓病、高齢者など免疫が低下した方がなり、死亡率50%ともいわれております。慢性アスペルギルス症は、COPDや気管支拡張症に合併し、喀血することもあります。アレルギーで有名なのは、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症で重症喘息の原因になります。アスペルギルスでもアスペルギルス・フミガ―タスだけでなく、その他のアスペルギルス属のカビはホコリにもまぎれてしまい、喘息の原因にもなります。
カビ対策の必要な梅雨は間近です。
6月3日