長引く咳で受診してくださる患者様が多くいらっしゃり、咳喘息や気管支喘息として治療させていただくことが多いのですが、肺炎にも注意が必要です。年末年始で高熱がでて、近医でインフルエンザ陰性から風邪とされて、徐々に改善しているものの、微熱と咳が長引いてと受診してくださった患者様は、軽症ですが肺炎になっておりました。尿中抗原の検査から肺炎球菌性肺炎でした。この患者様は肺炎球菌ワクチンを接種させていただいておりましたので、軽症で済んだものと思われます。長引く咳ではやはりレントゲン検査もさせていただいく必要があります。
1月8日