新しい喘息適応薬

今までCOPD(慢性閉塞性肺疾患、肺気腫)で治療薬として確立していた抗コリン薬のスピリーバに喘息の適応が追加され、昨日研究会が開催されたので勉強させていただきました。勿論、吸入ステロイドが治療の中心ですが、コントロール不良の患者様では、抗コリン薬のスピリーバも選択可能です。喀痰減少作用があるので、喀痰が多く苦しんでいらっしゃる患者様には有効かと思われます。新たな治療手段の登場は大歓迎です。

12月1日