酸素だけでなくステロイド+抗ウイルス薬の治療が必要 救急隊もベッド見つからずに搬送出来ない状況です 羽鳥慎一モーニングショー

羽鳥慎一モーニングショーで第5波のコロナ感染爆発の現状をコメントさせていただだきました。毎週50名以上の陽性者、陽性率50%も脅威ですが、最大の問題は、救急搬送依頼してもベッドがなく救急隊は帰ってしまう状況です。酸素飽和度90%未満で絶対に入院が必要でも、ベッドがなく、救急隊も困り果てていらっしゃいます。御自宅に酸素濃縮器をお届けし、一時しのぎで酸素吸入をして頂くことになりますが、この段階では、入院でのステロイド+抗ウイルス薬での根本治療が必要です。遅れれば死亡のリスクが高くなり、救命できても肺の線維化から後遺症が残る可能性もあります。

8月だけで、酸素飽和度が90%未満になった患者4例、救急搬送できなかった患者2例、搬送濃縮器をお届けした患者4例、すでに医療崩壊しております。

酸素ステーションの話がでているようですが、酸素療法は対症療法、この段階ではステロイド+抗ウイルス薬の投与が必要です。是非とも野戦病院、簡易ベッドでの医療行為可能施設をつくって頂きたいものです。

8月20日