熱中症予防 TV東京4時5時days

熱中症予防に関してTV東京4時5時daysでコメントさせて頂きました。
暑熱順化といって汗腺を活発にして汗をかける身体づくりが必要です。熱帯地方の方々は皮膚の血流を増やして熱を放散することで体温を低下する長期的な暑熱順化が行われておりますが、四季のある日本人は汗をかいて体温をさげる短期的な暑熱順化が必要です。ただし、梅雨明け直後の汗は塩分が豊富なため、塩分喪失から熱中症にかかりやすくなります。水分と塩分、更には汗の成分であるカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも補給したいものです。果物は水分豊富で、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富です。塩をかければ汗の成分に近くなります。スイカに塩をかけるのは理にかなっております。戸田建設では塩バナナや塩きゅうりをおやつにするそうです。
沖縄には塩パインもあります。塩キウイもおいしかったですが、塩と合わない果物もありましたので、また御報告申し上げます。

7月18日