夏型過敏性肺炎

毎年6月から咳fがでて、と夏型過敏性肺炎を心配して患者様が受診くださいました。夏型過敏性肺炎はトリコスポロンというカビを吸入することで生じるアレルギー性肺炎です。トリコスポロンは温度20度以上、湿度60%以上で繁殖するため、6-10月に繁殖して患者様が発症します。これからの時期、長引く咳では、咳喘息、喘息だけでなく、夏型過敏性肺炎も考慮しないといけません。

6月12日