長時間作用型抗コリン薬が喘息に適応が通って、特に痰のコントロールの難しい方、咽頭違和感の強い方などで有効に処方させていただいております。ベーリンガー製薬での小人数の研究会があり、勉強させていただきました。10数名の小人数でのtable discussionが中心で、札幌の医大前南4条内科の田中裕士先生、帝京大学の長瀬洋之先生の進行のもと、楽しい勉強になる研究会でした。やはり、喘息治療は吸入ステロイドが中心ですが、長時間作用型抗コリン薬のおかげで、喘息の治療薬の選択が広まりました。
6月20日