豊島区医師会学術講演会で、JR東京総合病院副院長の山口先生にサルコイドーシスの御講演をしていただきました。昨年のサルコイドーシス学会会長をされた、この分野の第一人者です。サルコイドーシスは肉芽腫が肺、眼、皮膚、心臓など全身にできる原因不明の難病です、生命予後は良好ですが、心臓サルコイドーシスは致命的となりえますので、注意が必要です。呼吸器内科医の大先輩である山口先生は、内科医師として、心電図を定期的の検査し、肺だけでなく、心臓サルコイドーシスはじめ、全身管理されているのに感動しました。明日からの診療に役立たせていただきます。
2月19日