電車で咳

6月の第2回東京喘息・アレルギー懇話会の後から、咳の問診票を詳しくさせていただいております。出だすと止まらないけど出ない時はでない(咳に波がある)、会話で咳、夜間の咳、明け方の咳、咽頭違和感、などの他に、電車で咳、ラーメンで咳、香水やタバコの煙で咳、この時期ですと蚊取り線香で咳など、いろいろなチェック項目があります。これらは気道過敏性亢進を示すもので、咳喘息、気管支喘息の問診には重要です。東京医科歯科大学時代にいつも、現副学長、前呼吸器内科教授の吉澤先生に教えていただいていたことですが、佐野虎の門クリニックの佐野先生にも同様の教えをいただき、問診表を詳しくしました。患者様には面倒でも御協力をお願い申し上げます。

8月2日