上気道感染症を科学する

私の恩師、東京医科歯科大学前学長吉澤靖之先生監修の“上気道感染症を科学する”が出版、クリニックにも届きました。東京医科歯科大学呼吸器内科教授の宮崎泰成先生が編集、私も編集協力させて頂きました。

新型コロナウイルス感染症がまだまだ流行しておりますが、上気道感染症が呼吸器疾患の大きな分野ですし、様々な呼吸器疾患は上気道感染症を契機に悪化します。とても身近な疾患である上気道感染症を勉強させて頂く機会を頂きました。

4月24日




隠れ脱水 フジTV めざましテレビ

4月後半になって暖かい日が増えてまいりました。

フジTVのめざましテレビで隠れ脱水に関して、コメントさせて頂きました。

まだ脱水症に陥るのは時期が早いと思われるかもしれませんが、例年ゴールデンウィークから熱中症の患者様は出てまいります。今年は寒暖差が激しく、4月後半で暖かい日は暖かいため、汗をかいているのに気が付かず、コロナ禍でのマスク生活もあって水分補給が足りなくなりますと、脱水に陥るリスクが高くなります。口喝だけでなく、めまい、足がつる、食欲低下など症状も多彩です。

5~15℃の水を1時間に100CC程度、こまめにとって頂ければ幸いです。

4月17日








コロナ第6波収束に 週刊文春

コロナ第6波は減少傾向ですが、遷延しております。週刊文春で第6波が遷延する理由と今後の展望、出口戦略をコメントさせて頂きました。

ワクチンブースター接種が遅れたこと、現在も1、2回目接種のようにすすめないこと、オミクロン株がBA1からBA2に置き換わる可能性があること、オミクロン株の感染力の高さ、高齢者施設や学校、保育園でのクラスターなど多岐にわたる原因が考えられます。

とはいえ、ブースター接種がやっとすすんできました。高齢者や基礎疾患のない方々にも処方可能な塩野義製薬の経口薬の臨床試験はPhase IIa IIbまで良好な成績、現在Phase III進行中で、厚労省に承認申請したと報道されております。国産の経口薬の有効性と安全性が確認されて認可されれば、とても心強いですし、気が楽になります。

明るい兆しも出ており、収束近しと期待しております。

3月13日







女性自身に“絶対に休めない医師がやっている最強の体調管理 コロナ対応版” を御紹介くださいました。

絶対に休めない!コロナ対応前線医師の「健康ルーティン」(女性自身) - Yahoo!ニュース

イラストをかわいく作成くださり、心から感謝申し上げます。

ワクチンブースター接種がすすみ、複数の経口治療薬がクリニックでも使用可能になれば、収束が近づくと期待しております。

皆様も御自愛くだされば幸いです。

2月20日







TV朝日 サタデーステーション みなし陽性に関して

TV朝日 サタデーステーション みなし陽性に関してコメントさせて頂きました。

感染爆発、検査逼迫で、政府は医療機関での検査なしでも診断可能とすること、濃厚接触者が発熱した場合の抗原またはPCR検査なしでの診断可能とすることなどの方針を決めたようです。

院内の拡散増幅の試薬はあと限られた数しかありません。入荷の見込みもありません。院内検査ができなくても、検査会社に唾液PCR検査を依頼しておりましたが、驚いたことに唾液を入れる容器すら不足しているのです。在庫はあと1週間分で、1週間後にはPCR検査もできなくなるかもしれません。

PCR陽性で軽症者、基礎疾患なしでは解熱鎮痛薬での対症療法となりますが、PCR陽性、軽症でも基礎疾患、高齢者、肥満など重症化リスクがある方々は重症化リスク低減のモルヌピラビルを処方させて頂きますので、確定診断に検査は必要です。

医療機関受診なしで、御自宅で抗原定性キットで診断する場合、抗原定性キットは感度が高くはないので、複数回検査が必要になることもございます。昨日も御自宅の抗原定性キットで2回陰性でしたが、当クリニックでのPCR陽性の発熱患者様もいらっしゃいました。

また忘れがちなのは、若くて軽症、基礎疾患がなくても肥満は重症化リスクとなり、BMI30以上ではモルヌピラビルの適応になりますので、自己判断での“みなし陽性”にも注意が必要です。

最近は、若年者から中高年で基礎疾患のある方へのコロナ患者、PCR陽性者がシフトしてきました。入院された方々も複数名いらっしゃいます。

オミクロンだから甘く見ていたとおっしゃる、肺炎合併、中等症Iの患者様もいらっしゃいます。

検査拡充で何とか第6波をしのいで、ブースター接種促進、新たな経口薬認可まで医療も持ちこたえていきたいと考えております。

1月29日








外来崩壊 発熱難民 TBS ニュース23

外来崩壊、発熱難民に関して、TBS ニュース23でコメントさせて頂きました。

発熱患者様からのお問い合わせで電話は鳴りっぱなりですが、すべてに対応できない状況です。

コロナ特にオミクロンと風邪、インフルエンザを検査なしで診断することは不可能です。

院内での拡散増幅の試薬が足りなくなっており、検査会社への唾液PCR提出件数を増やして対応しておりました。驚くことに唾液PCR検査の唾液を入れる容器すら足りないのです。

あと1週間で在庫はなくなり、1週間後にはPCRを施行できなくなるかもしれません。

検査体制を早急に整えて頂きたいものです。

1月27日






発熱難民 TV朝日 グッドモーニング

TV朝日 グッドモーニングで、感染爆発で発熱難民がでていることをコメントさせて頂きました。発熱患者様からのお問い合わせで、朝から電話は鳴りやみません。池袋周辺、クリニック近隣の患者様を拝見するのが精一杯で、板橋区、練馬区、埼玉県で発熱外来を受けれないからとお問い合わせを多数頂きますが、対応できない状況です。院内拡散増幅の検査試薬がたりないだけでなく、唾液PCRでの唾液を入れる容器すら足りません。

オミクロンになって、軽症者が増加したとういえ、中高年でも感染者が増加、基礎疾患のある方もいらっしゃり、入院していただく方も複数名いらっしゃいます。

既に発熱難民はでていると思いますが、第6波が更なる大きな波にならないことを期待するばかりです。

1月27日